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シネマ歌舞伎を観てきました。 [ハイビジョンビデオ]

ハイビジョン映像作品として上映される、まったく新しい歌舞伎のスタイル、

“シネマ歌舞伎”
SN3D0230.jpg
名駅前のミッドランドスクウェアシネマに観に行きました。

■シネマ歌舞伎オフィシャルサイトはこちら。
http://www.sony.jp/cinema-kabuki/



で、どうだったか。


今回の演目は、
「人情噺文七元結(にんじょうばなしぶんしちもっとい)」

ソニーのハイビジョンカメラで撮影した作品らしいので観に行くか~的なノリだったのですが、

お話そのものも面白かったし、役者さんの演技もすばらしく、すっかりその世界観に没頭できましたね~。
おもしろかったです。



ハイビジョンカメラで撮影した「映像」を映画館でお金を取って見せるのは、どうなの?それなら生で見たらいいじゃないの。と思う方もいるでしょう。


生で演劇を見るのは、生ならではの臨場感があるので、それはそれで置いといて。

歌舞伎というのは「傾く(かぶく)」というのが語源で、人とは違った目立った格好をしたり、当時の最先端の表現方法で見せる、という意味合いがあったようです。

そこにきて、ソニーの最先端ハイビジョン映像技術と400年の伝統を誇る歌舞伎が、まさに時代の最先端の表現方法のひとつとして、

“ハイビジョン映像による新しい歌舞伎”

を実現したわけで、これは面白いと思いました。



演出は山田洋二監督。
ビデオカメラならではの見せ方が、シネマ歌舞伎のひとつの魅力です。

見せたいトコロが迫ってくる!

そんな感じでした。

カメラワークだけでも、今何を、どう伝えたいのかがハッキリしてくる。

面白いなぁと感じました。



あまり日が無いですが28日(金)までやっているので、ぜひミッドランドスクエアシネマで見てみてください。

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