バイオtype L、納品までの流れ [パソコンサポート]
今日は、ソニーのパソコン、バイオtype Lの納品を行って参りました!
今回、お客様の用途、使用される場所などをヒアリングさせていただき、最適の機種を選定するところからサポートさせていただきました。
パソコンを購入してから使い方の相談されることも多々あるのですが、実にモッタイナイことに、お客様がやりたいことと、購入された機種が合っていない事が少なくありません。
そんなときには、自分の宣伝不足を恨みます。せっかくご近所なのに、申し訳ありませんでした、宣伝不足で、と心を痛めます。
自分の周りの方が、ご自身にあったパソコンを楽しく便利に使っていただくことが私の夢です。
さて、当「デジサポ!」ならではの納品の流れをご紹介致します。
箱です!
基本的にブラック。カッコイイです。玄人っぽいです。
箱の格好良さも、バイオの魅力のひとつ?
お店から運び出すと、「おぉ!バイオだ~」と注目されますよ~。
開梱です!
箱を空けました!
バイオは発泡スチロールは一切使わず、段ボールだけで上手に梱包材が組んであります。
環境にもバッチリ配慮した梱包は、ソニーのこだわりなんでしょうね。
でたっ!!
バイオちゃん出ました!
うっすら透けて見えるのがもったいぶる。
ここで慌ててはがさないのが紳士の開け方です。
ゆっくり丁寧に。
そう、女性を扱うように。(キモッ!とか言わないように。)
電池。
それはバッテリーという名の働き者。
マンガン電池が2本。
アルカリ電池が4本。
はい、マンガン電池はリモコン用です。比較的電力が少なく長時間使用するものに使う電池です。
アルカリ電池は、比較でき電力が大きく、短時間で使うものに向いています。
このバイオでは、マンガン電池はリモコン用、アルカリ電池は、マウスとキーボード用です。
入れた。
それぞれの機器に電池を入れたところです。
個人的な好みで、「SONY」のロゴが見えるように入れています。
変なところにこだわるのが、私、JSOGAです。
柔肌登場。
このバイオtype Lは、セラミックのような色と、サラッとした手触りをしています。
単にツルツルのプラスティックではないところ、質感も含めて高級感のあるところが、バイオでありソニーらしさを感じる部分でもあります。
B-CASカードを入れます。
今回のバイオは、地上デジタル放送を視聴するためのチューナーが内蔵されています。
つまり、このパソコン自体が地上デジタル放送の受像器となりますので、B-CASカードというICカードを取付けます。
入った状態です。
B-CASカードを奥までしっかりと入れます。
電源投入。
電源を投入します。
Windows Vistaパソコンは、初めての電源投入時には準備に時間がかかるので、画面が出るまでおとなしく待ちましょう。
「壊れたのかな?」と思って変な操作をすると、本当に壊れてしまうかもしれません。
ご注意を。
画面出た。
はい、画面出ました。
ここから使い始めるための、様々な設定を行っていきます。
・Windows Vistaの初期設定
・バイオ特有の機能をいくつか設定します。
(非接触ICカードの設定、オーディオフィルタの設定、サウンドデータ/ビデオデータ/写真などのデータ解析の設定等々)
・Windows アップデート
・バイオアップデート
ここまでで、およそ2時間の作業時間がかかりました。
これらの作業を行わないと、せっかく多機能のパソコンが不完全な状態となってしまいます。
パソコンが初めての方には、ちょっと難しかったり、意味が分かりづらい画面が続きますので、慣れない方はプロに依頼された方が良いと思います。
リカバリーディスク作成のお知らせ
リカバリーディスクとは、パソコンが不調になった際、購入時の状態に戻すために必要なデータの入った大切なディスクです。
従来のパソコンには、CD-ROMやDVD-ROMという形で付属していたのですが、最近のパソコンは自分で作成するようになっています。
コストダウンの為かと思われますが、このディスクを作っていないと、故障した際には復旧できませんので、必ず作成するようにします。
今回はDVD-Rで。
このバイオのリカバリーディスクを作るには、
DVD DL(ダブルレイヤー)、つまり2層のDVDなら1枚で収まり、
1層のDVDなら2枚必要、
CD-Rだと13枚必要です。
CD-Rを13枚作る気はしませんよね・・。
今回は、DVD-Rを2枚使用してリカバリーディスクを作成しました。
地デジ受信設定
地上デジタル放送を受信するための設定を行いました。
19インチあると、ハイビジョン放送を見てもキレイに楽しめます。
なお、私の住む愛知県豊田市では、ケーブルテレビに加入している住宅は、地上デジタル12チャンネルでケーブルテレビの番組が受信できるようになりました。
地上デジタル放送を早い時期に入れた方は、チャンネルの再スキャン(再設定)を行うことで、新しいチャンネルが見られることがありますので、お試し下さい。
更新プログラムに驚かないで。
インターネットにつないでいると、パソコンが自動的に更新プログラムの設定を行うことがあります。
上記の写真は、そのときの写真です。
昔のパソコンに比べて、このようにパソコンが自動的に設定を行う事が増えました。
パソコンの電源がなかなか切れないとか、テレビを見ていたら画面や音が途切れ途切れになった、というような場合は、このような更新作業を自動的に行っている場合がありますので、慌てずに待ってみて下さい。
故障ではない場合がほとんどです。
さて、これでひとまず初期設定完了です。
ここまで、およそ2時間の初期設定を行いました。
正直なところ、パソコンに慣れていない方には難しい作業も多々あります。
私に依頼をくださるお客様のほとんどは、私に初期設定を依頼して下さいます。
面倒な部分の設定を行った後で納品をすることで、納品後、すぐに使っていただけますので大変喜んでいただいております。
(設定費用は有料です。内容により料金は前後しますが、初期設定一式で10,500円が目安です。)
納品後の流れ
納品後は、私のオススメとお客様のご要望をミックスし、お客様が一番使いやすいように設定を行っていきます。
具体的には、下記のような設定です。
・お使いになるメールソフトの決定と設定
・インターネットのホームページ(最初のページ)の設定
・よく使う機能を使いやすい場所に配置する設定
・電源の入り切りについて、お客様が使いやすい設定
・キーボードの便利ボタンを、お客様がよく使う機能に設定
・あまり使わない機能は、オフにしてパソコンの動作を軽減する設定
・その他、お客様のご要望に合わせて設定
これだけの事を行っておくと、ご自身が使用されるときに大変使いやすい状態となります。
最初はちょっと設定でお時間をいただきますが、よく分からないまま、買ったままの状態でパソコンを使っているのは、本当にモッタイナイことです。
当「デジサポ!」は少人数で行っていますので、大量のお客様のご要望にお応えすることは難しいですが、1人でも多くの方に、
“つかえるたのしさ”
をお伝えしたい、そんな夢を持って、毎日パソコンやハイビジョンテレビ、ブルーレイなどのデジタル家電のお手伝いをさせていただいております。
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